【いわき市】逆走車による交通死亡事故発生。逆走車を回避するポイントなどをまとめてみました

2021年9月26日夜、いわき市内で国道6号を逆走していた高齢ドライバーの運転する軽自動車と普通車が衝突し、高齢ドライバーの方が死亡する事故がありました。

運転中に逆走車と遭遇する可能性は、誰にでもあります。

とても恐ろしいことで、とっさに回避することは大変困難ですが、日頃の心がけで、事故に発展するリスクを少し減らすことができるので、そのポイントをまとめました。

①追い越し車線を走り続けない
逆走車両は、追い越し車線を走ってくることが多いそうです。国道6号は場所によって、走行車線はトラック車線のようなイメージが付いていますが、追い越しが終わったら、走行車線に戻ることを習慣付けましょう。

②車間距離を多く取り、スピードを出し過ぎない
車間距離を多く取ることで、逆走車を早く発見することができます。また、スピードを出し過ぎないことで、回避するための余裕を持って運転することができます。

③慌てない
逆走車を発見したら、慌てずに自分の逃げるスペースを確認します。そして、強いブレーキを踏んで減速してから、素早くハンドルを切って回避します。

とっさに前方から来る逆走車を回避することは、大変難しいですが、以上のことに気を付けながら、日頃から「もし逆走車が現れたら」と考えながら走ることも大切なことかと思います。

*画像はイメージです

一方で、間違って自分が逆走してしまう可能性もあります。

普段から、進行方向の矢印を意識したり、道を間違えないように、出発前にルートを確認しておくことも大切です。

また、逆走の4割は夜間に発生しているそうで、見通しの悪い時間帯の走行には、充分な注意が必要です。

もし自分が誤って逆走してしまった場合は、速やかに路肩に停車し、携帯電話などで、道路緊急ダイヤル(♯9910)に電話しましょう。

逆走車を発見した場合も、このダイヤルに通報することができます。

交通事故は、いつでも誰にでも起こり得るもの。

一人ひとりの心がけで、その可能性を下げ、安全なドライブが出来るようにしたいものです。

事故現場はこの辺り↓

フラアロハ

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ