【いわき市】2020/1/11,12開催中のだるま市に行ってみました!
避難指示の出ている双葉町の方々は、いわき市を拠点として避難生活を送られています。
今春、初めて一部の避難指示が解除され、町は2年後の住民帰還を目指しています。
その双葉町の新春の恒例行事「双葉町ダルマ市」は、江戸時代から伝わるそうです。
歴史ある祭りには、いわき市民の方々もどなたでも来場することができました。
さすが双葉町。町民一体となっているような、特別な活気を感じることが出来ます。
太鼓披露や、子ども御輿などが披露されていました。
なかでも盛り上がっていたのは、
高さ3メートル超える 巨大ダルマ引き合戦!
珍しい!両面が顔の、このフォルム。
片面にそれぞれ、「幸」と「福」と描かれています。
「幸」が勝つと豊年満作をもたらし、「福」だと商売繁盛をもたらすそうです。
町民ではなくても、どなたでも参加することができました。
結果は、「福」が勝利!
双葉町の方々は、避難先で様々な経営に携わっている方々が多いので、これは嬉しい結果♪
商売繁盛をもたらす、良い年になりそうですね!
参加記念に小さいダルマがもらえました。
会場には、屋台も軒を連ね、B級グランプリ受賞の浪江焼きそばもありました!
具は、豚バラともやしというシンプルさ。
麺は太麺で、一味をかけて食べるのが通とのこと。
濃厚ソースは、スパイスが効いていて美味しかったです。
本場で食べると、もっとガツンと満足しそうな印象です。
これまで、いろんな有名人の方々も召し上がれたようですね!
かわいらしいダルマのイラストが印されている、肉まん。
他にも、あんまんやピザまんがありました!
がんばれ双葉町!
と、エールを送りたくなりますね。
会場では、全国いろいろな所で避難されている方々が、久しぶりの再会を楽しんでいるようでした。
1日も早く、本来の双葉の地でダルマ市が開催されることを祈っております。
勿来酒井団地はこちら↓
(フラアロハ)